2月17日～4月11日まで実施した山形空港・庄内空港の愛称募集には、県内外から3,741通のご応募をいただきました。

最も多くの応募は、庄内空港同様、さくらんぼ、つや姫、芋煮、吟醸酒、米沢牛をはじめとする「食」に関するものでした。
我が県は、四季の変化があざやかで、冬の雪はやがて豊かな湧き水となって肥沃な土壌を潤し、年間・昼夜の温度差が大きいことで、米をはじめとする農産物の栽培に適した条件を備えた地として広く知られております。
また、今回の応募の中には「食」以外にも、蔵王、月山、最上川をはじめとする雄大な「景色」、花笠踊りをはじめとする歴史ある「祭り」、すべての市町村に湧き出る「温泉」など、実にたくさんの魅力に関するご提案をいただきました。
「おいしい」という言葉には、「味が良い」という意味だけではなく、「好ましい」、「見事だ」という意味があります。
「食、景色、祭り、温泉などすべてがおいしい。」そんな思いを込めて、愛称を「おいしい山形空港」に決定しました。

一方、庄内空港につきましても、本日、「おいしい庄内空港」という愛称を付けました。複数の空港に同時に愛称をつけるのは全国で初めての事です。県内2空港という強みを生かして、県内外へわが県のおいしさをアピールするとともに、皆様に愛される空港を目指していきたいと考えております。

今年は、本県で「やまがたデスティネーションキャンペーン」が開催され、内外から大きく注目される年でもあります。
新たな一歩を踏み出す「おいしい山形空港」、「おいしい庄内空港」に、皆様から益々の応援を賜りますよう、お願い申し上げます。

お披露目式当日は、ご到着のお客様にパック入りの「東根市産さくらんぼ」をプレゼントしました！

☆新愛称の公募（山形空港と庄内空港にて同時に募集）
期　間：平成26年2月17日～4月11日
応募総数：3,741通　（両空港応募／2,101通・山形空港のみ／823通・庄内空港のみ／817通）
地 域 別：県内　2,422通／　県外　1,319通
☆愛称ロゴ
制　作：東北芸術工科大学教授　中山ダイスケ氏 
☆愛称採用者
須藤　真央くん（山形県天童市・8歳）
コメント：「山形にはおいしい物がいっぱい。山形に来るとおいしい（いい）事がたくさんある」

☆愛称ロゴマークの使用について
・愛称ロゴマークについては、空港の利用拡大やイメージアップにつながる取り組みであれば、自由にご活用いただけることします。
・ただし、不適切と思われる取組み、使用方法をされている場合は、当方から連絡をさせていただく場合があります。
・愛称ロゴマークデータは、こちらからダウンロードしてご使用いただくことができます。また、色指定等につきましては、ロゴマークデザインマニュアルを参照ください。

【愛称ロゴマーク使用に当たっての問合せ先】
山形県企画振興部交通政策課
〒990-8570　山形県山形市松波2丁目8番1号　　TEL：023-630-3017／FAX：023-630-3082